がんばれ！おっさん

毎日、我が家にご飯を食べにくる猫たち。
私が捕まえて、去勢手術をしたにゃお・ブリトニー・ビヨンセの３匹。
この子たちは、一緒に避妊手術をさせたお母さん猫の大切な息子たち。
手術がもとでお母さんが死んでしまったので、この子たちは死ぬまで私が面倒をみるとお母さんに約束をしました。（私が勝手に決心したんだけど）

その三匹にご飯をあげようと玄関のドアを開けると、傍にいて「僕にもください」って顔をしているきったない猫。私が「おっさん」と名付けて呼んでいたら、ご近所のおばあちゃんも「おっさん」
誰が見ても「おっさん」なのね。

いつごろからかなあ？この子が当たり前のようにうちでご飯を食べるようになったのは。

最初は、この３倍くらいみじめで、とろんとしたよだれを口の両端からダラーっとたらしていました。
ふと気づいたら、最近はよだれがほとんどなくなっているねえ。
ばっちさも減ってきたし・・・

道路で昼寝をしていると、「あれ？猫の死骸？」と思うくらいに、痩せこけています。
でも、ご飯を食べている姿は、初めて見たころと比べると別猫。
ずいぶん、良い男になってきました。

ようし！君をもっときれいなにゃんこにするぞ！
もっとふっくらとしたにゃんこで旅立たせるぞ！
また、くだらない決心をした私です。